50代から始める着物ライフ 洗える着物

アラフィフにお勧めの洗える着物

着物ビギナーには洗える着物がお勧めです。

そのメリットとデメリットをお話しますね。

洗える着物のパネル

メリット

  • 価格が安いです。
  • 基本的に正絹よりお安く買えますが、東レシルックは正絹並みですね。

  • 手入れが簡単です。
  • 洗濯機で洗えます。
    ノーアイロンで平気です。

  • プレタと反物があり、選べます。
  • プレタで寸法が合えば、お得ですね。
    寸法が合わない場合は、オーダーできる商品もあります。

  • 色無地、江戸小紋からモダンなブランドまで色々な柄があります。
  • 雨の日も安心です。
  • 東レシルックなら、正絹と変わらないような品質です。

デメリット

  • 普通のポリエステルは、正絹と比べると、着心地に差があります。
  • 正絹と比べると、生地が重めですし、滑りやすく着崩れしやすいです。
    生地にしっとり感が少なく、ペラペラゴワゴワします。
    正絹と比べると見るからに安っぽいですね。

  • 静電気が起きやすいです。
  • 通気性が悪いので蒸れるので、夏は最悪です。
  • でも、初心者にとっては、メリットがデメリットを上回りますよ!

    これから着物デビューするなら、まず洗える着物ですね。

    イチオシ商品は予算が合えば、東レシルックの小紋です。

    洗える着物の多くのデメリットを解消した生地です。

    • 生地が絹のような構造で、柔らかくしっとりとしています。
    • 正絹と変わらないような生地です。
      安いポリエステルの生地と違い、ペラペラゴワゴワしないし、
      滑りも押さえられています。

    • 静電気が起きにくいです。
    • 見ただけで洗える着物と分かる人は、よほどの着物通かプロですね。

    東レシルックの小紋なら
    観劇、お茶のお稽古、お出かけ、食事、同窓会など幅広く着られます。

    お茶会やお呼ばれなどキチンとした装いで着たい場合は、
    東レシルックの江戸小紋をお勧めします。
    あらたまった席用に作るなら、縫い紋を入れた方が良いですね。

    プレタの寸法が合う人は良いのですが、合わないのなら、
    反物から仕立ててマイサイズにしてくださいね。

    ポリエステルの着物は、東レシルックでも正絹より着崩れしやすいので、
    寸法があった着物をお勧めします。

    これから、着物を揃えていこうと思うなら、東レシルックの小紋は、雨の日や天気が不安な日用に一枚あっても良いですよ。

    最初から予算を出せない場合は、
    お安いポリエステルの洗える着物でも良いですよ。

    プレタはサイズが大きいので、ある程度寸法が合う人は良いですが、
    小柄や細身の方は、オーダーしたほうが良いですね。

    どんな帯が良いでしょうか?

    帯は、あらたまった席でないのであれば、半巾帯で平気です。

    浴衣用ではおかしいですので、
    出来れば、帯は正絹の織が良いですね。
    正絹の半巾帯は締めやすいです。

    帯は値段相応で安いポリエステルの帯はきちっと締まらず、ズレやすく締めづらいです。
    良いものを選びましょう。

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    博多帯と西陣の帯

    博多は昔からの献上柄が多いですね。
    生地は硬めですが、きちっと締まって締めやすいですね。
    変わり結びよりも貝の口などが結びやすいですよ。
    西陣の半巾帯は、織が柔らかく、変わり結びがしやすいですね。
    柄もいろいろあるので、楽しめますよ。
    お勧めです。

    最近の半巾帯は長めなので(4m以上)変わり結びがいろいろできますが、
    リサイクルの帯は短いものもあるので長さを確認してから購入してくださいね。

    帯揚げと帯締め使って、半巾の角出しに結ぶとステキですよ。

    半巾帯は、前で結びますので、いろんな変り結びが出来ます。
    慣れてくれば、貴女オリジナルの結び方も出来ますよ。

    まずは、習うより慣れろですね。

    洗える着物に半巾帯で、外出してみましょう。

    視線を感じるのも楽しいですよ。

    洗える着物と名古屋帯

    次のステップは、洗える着物に名古屋帯ですね。
    名古屋帯も正絹にしてくださいね。
    ポリエステルは滑るのできちっと締められない帯が多いです。
    帯はいろいろな着物に合わせられるので、締めやすい正絹の帯を揃えましょう。

    名古屋帯の種類

    一重のお太鼓に締められる帯は、
    八寸名古屋帯、九寸名古屋帯、京袋帯の3種類あります。

    八寸名古屋帯は、袋名古屋帯、かがり名古屋帯とも呼ばれています。
    九寸名古屋帯と八寸名古屋帯の違いは、
    名前の通り、仕立てる前の帯巾が、8寸か9寸かということです。
    どちらも仕立て上がると帯巾は八寸になります。

    八寸名古屋帯について

    八寸名古屋帯は、お太鼓部分の両脇をかがります。
    両脇をかがるので「かがり名古屋帯」
    かがると袋のようになるので、「袋名古屋帯」とも言います。

    白の博多八寸名古屋帯

    八寸名古屋の仕立て方

    仕立て方が、3種類あります。
    半かがり(松葉仕立)手先20センチくらいかがるだけです。
    胴回りの帯巾を広く出来る(背が高い人向け)

    総かがり(名古屋帯仕立)
    手先から胴に巻く部分まで全て半分に仕立てる。
    胴回りの帯巾は半分になるが締めやすい。

    開き仕立て
    半分に折らずに開いたまま手先の端だけかがる。
    帯巾を広く出来るが、総かがりより締めにくい。

    どの仕立て方が良いかは、人それぞれですね。

    背が高い人でも、総かがりが締めやすいという人もいますし、
    小柄な方でも、帯巾を少し広くしたいので、開き仕立てで、という人もいます。

    八寸名古屋帯の場合、普通に仕立てると松葉仕立になりますね。

    織の帯で、博多や西陣が代表的な産地です。
    八寸名古屋帯が合う着物の種類は、紬や小紋等カジュアルな着物です。

    ただし、綴れ織りの八寸名古屋帯だけは、格式が高い柄であれば留袖まで締められます。

    九寸名古屋帯について

    九寸名古屋帯は、仕立てる前は9寸ですが、仕立てると8寸になります。
    帯芯を入れて、仕立てます。

    染めと織りがあります。

    染め帯は、縮緬、紬等の着物の生地に染めた物と無地の帯地に手書きで書いた帯などが多く、
    塩瀬は見ることがなくなりました。

    織の九寸名古屋帯は、すくい織などのカジュアル向きの帯と
    色無地などに締められるフォーマル向けの帯の2種類あります。

    その違いは、帯地の素材、織り方、柄で判断出来ます。
    紬地ですくい織でくだけたポイント柄ならカジュアルです。
    正倉院文様のような織りの柄なら、セミフォーマルOKです。

    染めの九寸名古屋帯は、着物のメーカーや作家物で良くありますね。
    最近では、牛首紬の名古屋帯や紅型の名古屋帯を見ましたね。
    また、友禅作家の染め帯も数は少ないですがありましたね。
    羽田登喜男さんや二代目由水十久さんの手書きの名古屋帯も扱っていました。

    昔は、染め帯と言えば塩瀬が全盛でしたが、
    昭和の後半には扱っていなかったですね。

    紬や小紋に締めるカジュアル用の帯ですが、
    価格が安く、需要もないので扱わなくなったようです。

    九寸名古屋帯の仕立て方

    九寸名古屋帯の仕立て方も八寸名古屋帯と同じように3種類あります。

    普通にお願いすると、名古屋帯仕立てになりますね。
    開き仕立てをする人もいます。
    開き仕立ては、胴に巻く部分は裏地が無いので帯芯が見えます。
    それが嫌な場合は、シンモスを付けます。

    京袋帯

    京袋帯は、名古屋帯と同じ長さ(3.8m位)で袋帯のように表と裏を合わせて仕立てている帯です。

    九寸名古屋帯と同じ用途で、織り方、地の生地、柄次第でカジュアルからセミフォーマルまで出来ます。
    ポリエステル素材の商品が多いですが、まれに正絹の京袋帯もあります。

    洗える着物に締めるのでしたら、
    八寸でも九寸でも良いですが、正絹の帯にしましょうね。

    九寸は、色無地や江戸小紋にもできるので、
    最初は九寸名古屋帯の方が良いかもしれませんね。

    江戸小紋に九寸名古屋帯なら、お茶会や観劇でも平気ですよ。

    半巾帯では少し気が引ける場所には名古屋帯で出かけましょう。

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