留袖と訪問着と紬は違う長襦袢を着るのですか?

留袖と訪問着と紬に着る長襦袢はどんな色柄が良いのか、
分からない方が多いと思います。

初心者にとっては、長襦袢は下着なので、
式服でも普段着でも同じで良いと思っている方が多いですね。

私のお店は、着物のクリーニングも多く扱っているのですが、
留袖と一緒にピンクなど色物の長襦袢を持ってくる人が月に何人かいますね。

「留袖にこの長襦袢を着たのですか?」と聞くと、
平気に「ええ、そうですけど、何か?」みたいな感じです。

身に覚えがある人がいるかもしれないので、

正解を言いますと、留袖と喪服は白の長襦袢です。

しかも、同じ長襦袢で兼用しても構いません。

お祝いと弔辞が一緒で良いの?と思うかもしれませんが、

両方とも第一礼装なので白の綸子の長襦袢が良いのですね。

色物の長襦袢を着るなら、化繊の二部式長襦袢の方がまだ良いですね。
化繊は、静電気が起きる、滑って着にくい、絹となじまないなどありますが、
格式に、素材は関係ありませんので、あえてお薦めはしませんが、OKですよ。

それでは、付け下げ、訪問着、色無地などの
セミフォーマルの着物はどうか?というと

こちらは、色物の綸子の長襦袢が良いですね。
ピンク、藤色、水色、クリームなど着物の色や年齢に合わせると良いですね。
素材は、正絹の綸子がお薦めです。

水で洗える正絹の長襦袢です。
長襦袢は、汗が取れずに黄変が出てきたり染みになったりします。
この長襦袢は、正絹で洗えます。

白っぽい着物なら、白の長襦袢でも良いですが、

喪服の長襦袢を着ているようなので、
薄いクリームやピンクの色物が良いですね。
袖口からちらっと見えた時に、色があったほうが素敵ですよ。

紬や小紋などのおしゃれ着はどうするのか?

紬は、地色が地味目、濃い地多いので、
赤などハッキリした派手な色が良いですよ。

昔は、大島紬に真っ赤な緋の長襦袢を着ましたね。

もしくは、カワイイ柄やオシャレな柄など
式服には着られない長襦袢も良いですね。

小紋は、江戸小紋などセミフォーマルにも着られそうな柄なら、
式服に着るような長襦袢でも良いですね。

藍染め小紋や更紗小紋などカジュアルで濃い地の着物には、
派手目な長襦袢も素敵ですね。

友禅のカワイイ小紋なら、カワイイ柄の長襦袢も良いですよ。

そんな感じで、紬や小紋は基本的にカジュアル着物なので、
派手めや可愛い柄でオシャレに着こなしましょうね。

長襦袢に付き物の半衿の話

30年位前は、そんなにいろいろな半衿は店頭で売っていませんですた。
今は、スゴく種類がありますね。

値段もピンキリで500円位から5000円位の商品がメインです。

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