六本木ミッドタウンに人間国宝のリユース着物が勢揃い!森口華弘

六本木の東京ミッドタウンにあるきものOld&New六本木ミッドタウン店に
人間国宝の着物が勢ぞろいしました。

染織では、たった39名しかいない人間国宝4名の作品を取り揃えました。

森口華弘さんの蒔糊訪問着2枚、息子さんの森口邦彦さんの色留袖、
志村ふくみさんの草木染紬訪問着、福田喜重さんの刺繍訪問着2枚があります。

今回、まずご紹介したいのは、森口華弘さんの蒔糊です。

森口華弘さんとは

友禅(ゆうぜん)染め作家。
滋賀県野洲(やす)郡守山(もりやま)町(現守山市)に生まれる。
本名平七郎。

12歳で京都に出て薬局に勤めたが、
3年後の1924年(大正13)周囲の勧めで3代目友禅師・中川華邨(かそん)(1882―1967)の門下となる。
かたわら京都四条派の画家・疋田芳沼(ひきたほうしょう)(1878―1934)に日本画を学び、
1939年(昭和14)独立して工房をもつ。
資質の華々しい開花は第二次世界大戦後で、
主として日本伝統工芸展で活躍。
清新華麗な作風で、混迷した戦後の染色界をよみがえらせた。

江戸時代から伝わる友禅染めの一技法としてこれまで脇役(わきやく)でしかなかった撒糊(まきのり)を
作品の重要な構成要素に位置づけ、独自の技法として蒔糊(まきのり)と名づけ、数々の優品を生み出している。

第2回日本伝統工芸展(1955)で朝日新聞社賞を受けた友禅訪問着『早春』(東京国立近代美術館蔵)、
翌年の第3回展で文化財保護委員会委員長賞を受けた友禅訪問着『薫』(同)により作家としての地位を不動にした。

蒔糊技法だけの作家ではなく、糊糸目(のりいとめ)や堰出(せきだし)など友禅染めのさまざまな技法にも精通し、
大らかな文様構成や華やかな色彩感覚に加え、
つねに技法に対して新しい可能性を開発しようとする態度に、
作家としての大きな特色がある。

また社団法人日本工芸会の運営にも情熱を傾け、副理事長を長期にわたって務め、
次に続く世代の育成に尽力した。

1987年(昭和62)脳梗塞(のうこうそく)のため一時制作ができなかったが、
強い意志によるリハビリのおかげで立ち直り、
89年(平成1)には文化庁監修による記録映画『友禅・森口華弘のわざ』(桜映画社)を完成させた。
日本伝統工芸展にも出品し続け、後進に対する指針というべき役割を果たしていた。
1967年(昭和42)重要無形文化財保持者に認定された。
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

2008年2月20日に98歳でお亡くなりになられました。

森口華弘 蒔蝋訪問着(単衣)
寸法 身丈162㎝・裄68㎝・袖丈47㎝

状態は、非常に良い単衣訪問着です。
背紋が縫い紋で入っています。

寸法が大きめなので、着られる方は多いですね。
単衣で着てから、飽きたら袷にしても良いのでは?

森口華弘単衣訪問着全体

森口華弘単衣訪問着落款

蒔糊がすごいですね~

森口華弘単衣訪問着拡大

もう一枚は袷の訪問着です。

寸法 身丈152㎝ 裄63㎝

寸法が小さめなので、小柄な方向けです。
花柄と蒔糊技法が素晴らしいです。

森口華弘花柄訪問着上前

森口華弘花柄訪問着全体

次男の森口邦彦さんとは

二男の森口邦彦さんも、人間国宝に認定されています。

2007年、父である森口華弘氏と同じ「友禅」の分野で
重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された森口邦彦氏。

昭和後期-平成時代の染色家。
昭和16年2月18日生まれ。京都市立美大(現京都市立芸大)日本画科卒業後,
パリ国立高等装飾美術学校でグラフィック・デザインをまなぶ。
帰国後,父森口華弘(かこう)に友禅をまなび,昭和42年日本伝統工芸展初入選。
44年友禅訪問着「千花」で工芸展NHK会長賞。
平成4年芸術選奨文部大臣賞。
幾何学文様をもちいるなど友禅に新生面をきりひらいた。日本工芸会常任理事をへて,14年同会副理事長。
19年人間国宝。京都出身。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて

森口邦彦さんの色留袖です。

森口邦彦さんらしいモダンな図案です。

森口邦彦色留袖上前

森口邦彦色留全体

森口邦彦色留落款

森口邦彦色留拡大

人間国宝以外でも素晴らしい作品がありますので、
ぜひ、見に来て下さい。

久保田一竹辻が花訪問着(新品)・袋帯(新品)
、初代龍村平蔵の袋帯数本、たつむらの袋帯、名古屋帯、
川島織物、長嶋成織物、誉田屋源兵衛、
紋屋井関御陵織、加納幸、加納本家、ひなやなど、リユース品が中心なので、
驚くほどお手頃なお値段で手に入ります。

9月30日まで誕生祭開催中です。

リユース紬、小紋、大島紬30%オフ
リユース袋帯20%オフ
リユース訪問着、名古屋帯10%オフ

ぜひ、気軽にお越しくださいね~

皆さんの着物ライフがハッピーであることをいつも願っています。

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