男のプレタ浴衣をカッコ良く着る方法を教えます

最近、男の浴衣が売れています。

昨年までは売れていなかったので、
商品もほとんど無かったのですが、
今年は、シーズン最初から問い合わせが多かったので、
男性浴衣を多く仕入れました。

6月、7月はあまり売れていなかったのですが、
この一週間くらい、毎日何枚も売れています。

お店があるショッピングセンターに値段が安い男浴衣があるのですが、
そちらは売れていないようです。

ショッピングセンターでは試着したり、着方を教えたり、
そういう事はやってくれませんから買う方は不安ですよね。

だから私のお店で買うのかなあ、なんて思っています。

これから浴衣を買うなら、プレタしかありません。

プレタをカッコ良く着るのは難しいですが、
ポイントを教えますね。

プレタ浴衣は身巾が大きいですね。

仕立て上がっているプレタの着物、浴衣は、男女問わず身巾が広いですよ。
ですから、細身の人は着にくいです。ポッチャリの人にはちょうど良いですね。
でも、ポッチャリ過ぎると着られません。

着物の身巾は、大は小を兼ねる、という事なのです。
細い人は太い身巾でも着ることが出来ますが、
太い人は細い身巾では着ることが出来ません。

なるべく万人に合わせようと思うと、太めに作るしかありません。

ですから、細身の人には着にくいですが、着ることは出来ます。

細身の人がカッコ良く着るためのポイント

背縫いを上半身の背中心(せちゅうしん)に合わせます。

衿の中心から帯までの背縫いを背の真ん中に合わせることが大事です。
両手で両方の衿を持ち前で合わせます。
その時に、右手で衿両方を合わせて持ち、左手で背縫いを持って背中心を合わせます。

身巾が広い場合は、裾だけずらし、上半身は真ん中を保つようにします。

下前に巻き込む量が多くなりますが、仕方がありません。

正面から見て、自分の右手側にある上前の脇が縫い目の辺りで止まり、
後ろにいかないようにします。

後ろから見て、衿の中心から帯の上までの背縫いが中心にあるようにします。

まず、これがカッコ良く着るための条件ですね。

プレタの男物浴衣は、仕立て上がっていますので、
自分の身長にあった浴衣を選びます。

自分の身長にあった浴衣を選ぶためには、絶対に試着することです。
しかも帯まで締めてもらって着てみる事が大事です。
対応身長だけで決めると失敗します。

人は、縦(身長)もありますが、横(横幅)もありますし、厚み(お腹や胸)もあリます。
また、首の長さ、顔の大きさも違います。

ですから、必ず試着してくださいね。

その時のポイントは、足のくるぶしよりも少し下で地面ギリギリかチョット上の長さです。
裾が地面に着くくらいでも良いですよ。

男の着物は、着ているうちにドンドン上に上がっていきます。
また、多少お腹の部分に生地の余裕があったほうが綺麗です。

ですから、試着の時にピッタリでも多少短くなると思ってください。

私達着物屋や舞台役者は、裾を引きずるくらいに長く着ていますね。

帯の位置が大事です。

帯の位置が高いと間が抜けた感じで、カッコ悪いですね。

正しい位置は、腰骨の辺りです。

帯を締める前に腰紐か男締めで締めますが、
その位置が腰骨の辺りです。

決してウエストで締めてはいけません。
最初腰骨の辺りで締めても、ウエストまで上がってしまうこともありますので、
腰紐や男締めは、キチッときつめに締めることが大事ですね。

帯を締めたら、鏡で自分の姿を見てください。

たとえ足が長くても、腰の位置が高くても、
帯の位置が高いと間が抜けてしまうので、
首から下までの真ん中辺りで締めましょう。

帯の結び方ですね。

作り帯は、胴に巻くだけで簡単なのですが、
帯の位置に注意しましょう。

自分で締める帯は、男結び(貝の口)が基本です。
わからない人や忘れてしまった人は、ネットやyoutubeで学んでくださいね。

浴衣を着て、電車に乗ったり、クルマに乗る場合は、
貝の口より浪人結び(片ばさみ)が崩れにくく良いですね。

また、人と違った結び方や貝の口よりも簡単な結び方を探している人には
浪人結びがお薦めですね。

下駄について

下駄の鼻緒がキツイと痛くて大変なので、着物屋さんで緩めてもらいましょう。
でも、緩くなり過ぎると逆に歩きにくいので、少しキツメにしましょうね。

信玄袋について

スマホや長財布、タバコ、ライターなど持つ場合、
お腹の中(帯に挟む)と袖の中に入れても良いです。

なるべくお腹周りや袖の中に物を入れたくない人は、
信玄袋を持ったらカッコ良いですよ。

こんな感じで、浴衣を着てくださいね。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ